

小説の〈語り手〉を追体験して(=朗読して)、新しい体験を増やす♪
小説は、すぐ解釈するものではなく、まず体験するもの。作品世界を、(他人事ではなく)自分ごととして体験することで、わたしたちは、新鮮な感覚や瑞々しい心情に出逢うことができます♪ 小説には、小説を語り進める〈語り手〉がいて、わたしたちに、どのように体験すればよいかを教えてくれま...
2024年2月14日


朗読読書会2024
夏目漱石・作『夢十夜』の『第一夜』は、掌編ですけれども、たいへん奥深い小説です。とてもとても“音声”で“聴き手”に届けられる作品ではありません。したがって、この作品に対応するのは、「音声表現する朗読」ではなく、「〈語り手〉を追体験する朗読」ということになりますね(^^)...
2024年2月8日


☆ 読み聞かせ
朗読レッスンを受けてくださっている皆さまのなかには、[読み聞かせ]がライフワークという方が多くいらっしゃいます。 [奥深い詩や小説の朗読(=音声表現ではなく、体験する読書行為)]で、わたしたちは自分の脳を成長させています。音声表現の技術(*)を学んでいるのではなく、...
2024年1月31日


あけましておめでとうございます✨
あけましておめでとうございます🎍 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 皆さまにとって喜びいっぱいの年となりますように☆彡 【2024年3月イベントのご案内】 宗川諭理夫さまと高田映介先生のお力をお借りして、3月3日(日曜)『朗読読書会』を開催することとなりました。...
2024年1月1日


今年もたいへんお世話になりました。感謝(^^)
前回のブログの続きです(^^) 皆さまとのやり取りで、さまざまなことに気づけます。深く考える機会を頂戴します。有り難いことだと心から感謝しています! お返事できないときもあると思いますが(ごめんなさい!)、ぜひどんどんドシドシご質問やメッセージを寄せてください。会話は大事♪...
2023年12月28日


嬉しいやり取りに感謝です(^^)
朗読教室受講生の皆さまとのLINEのやり取り。うれしいので少しご紹介させていただきます(^^♪ ☆☆☆☆☆。…。。。☆☆☆…。。 Kさま:ブログ更新ありがとうございます。 私の今の朗読は、字を読み、体は緊張で固まります。先生の教えは、語り手を追体験し体と右脳使うと理解してい...
2023年12月19日


文字で届くことを望む言葉。音声で届くことを望まない言葉。
小説を朗読する際に、「どう音声表現しようかしら?(=どのような声を出そうかしら?どのような間を取ろうかしら?どのような緩急をつけようかしら?等々)」と、思ってはいないでしょうか?「朗読は音声表現」という通念を鵜呑みにすると、小説はその台本だと思ってしまいますよね…。そして、...
2023年12月13日


朗読の定義
朗読は、朗読だけで存在するわけではありません。朗読は、いつも文章ととともにありますよね。そう、 朗読は文章とセットで存在 します(^^) 文章には、音声で届けることを前提とした文章もあれば、文字で届けることを前提とした文章もあります。 前者の中には、アナウンス原稿の文章や、上演台本の文章が、後者の中には、小説の文章がありますね。 では、それぞれの文章とセットの朗読は、いったいどのようなものでしょうか❓ アナウンス原稿や上演台本の文章は、音声を伴って完成する文章です。これらの文章とセットの朗読は、声を出して読む行為であり、朗読者の 音声表現 だといえるでしょう。朗読者が語り手になればいいのです。 それらとは違い、 文字で一人ひとりの読者に届く文章、音声で聴き手に届けることはできない文章 があります。例えば…芥川龍之介や志賀直哉の 奥深い小説 の文章です。こういった文章とセットの朗読は、音声表現ではありえませんね。 小説誕生以降の世界を生きるわたしたちにとって、 小説とセットの朗読というのは、あらためて定義する必要がある ものなのでしょう。 【小説の
2023年10月4日


★ 〜朗読のある読書会〜、有意義な時間をありがとうございました!
先日、『朗読のある読書会』を開催しました(^^♪ 小説の朗読や聴読について30分ほどお話ししてから、一つの作品(朗読で30分ほど)を4名でリレー朗読して、最後に、ご参加くださった聴読者の皆さまから感想をいただく、という流れで進めました。皆さま素晴らしい集中力でしたね!お疲れさまでした。感謝の気持ちでいっぱいです(^^) お力を貸してくださったホールの担当者さま、あたたかいご配慮をいただき、心よりありがとうございました。 朗読してくださった皆さまの感想から一部抜粋して(コメントをすこし添えて)ご紹介します♪ ひろえさま:「自分の経験で「こういうことね」と『解釈』を加えて読むと、まったく別の作品世界になってしまいます。レッスンでは、作品に書かれていることを忠実に読んでいくことを学べたと思います。繰り返し繰り返し、朗読するうちに、語り手が本当に語っていることを感じ取っていけた気がします。」 →読み深めていけるステキな作品に出会うことができてよかったです♪ 「作品に書かれていることを忠実に読んでいく」というのは、 「〈語り手〉の語りを歪めずに受け取る」.
2023年9月25日


★ なにを学ぶ?
人は成長するにしたがって、絵本から物語へ、物語から小説へ、手にとる本を変えていきますね♪ まず幼少期は、 絵本 を読んだり読んでもらったりして、自分をとり巻く世界と親しんで、 文章をすらすら読めるようになると、 物語 を読むことで、ひとと心を通わせ合う共感力(シンパシー)を...
2023年8月26日


他者理解の面白さを学ぶ場
小説や詩の〈語り手〉理解が深まると、〈語り手〉が創ろうとしている〈作品世界〉の理解も進みます。すると、より豊かに〈作品世界〉を体験できるようになります(^^) 朗読するとは、虚構の〈作品世界〉を、〈語り手〉と同じように体験することですが、それは同時に、自分の虚構体験(=脳内...
2023年8月11日


☆ YouTube 茨木のり子さんの名詩「自分の感受性くらい」 サマーセミナー2023の内容解説とともに(^^)
7月17日㊗️海の日に、サマーセミナー特別講座がありました(^^♪ タイトル:朗読と歌で味わう「自分の感受性くらい」 場所:高蔵高校 本館 2階 会議室B 時間:4限目/14:50〜16:10 猛暑のサマーセミナーでしたが、茨木のり子さんの名詩「自分の感受性くらい」を、 皆で、読み深める とても楽しい時間になりました(^^♪ ご参加くださった皆さま、応援してくださった皆さま、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました! 「先生が、教室の時と同じように語られて、聞いているみなさんが先生の声に、頭も心ものせられて、詩の世界に入らせていただきました。先生の声のひとことひとこと語られるごと、だんだんと詩の世界深まっていきました。ありがとうございました。」 名鉄カルチャー「心に響く朗読」の照美さまからLINE頂戴しました。ありがとうございます(๑˃̵ᴗ˂̵)♡ 皆さまが当日お書きくださったご感想も嬉しく拝読しました。猛暑の中ご一緒いただき幾重にもありがとうございました! 講座は、まず〈語り手〉を理解するために、語りをじっくり観察して気づきを言語化してい
2023年7月19日


深谷百合子さま、ありがとうございました(^^)
MID-FM番組パーソナリティーの深谷百合子さま。朗読について、とても熱心に聴いてくださいました。たいへんお忙しくていらっしゃるのに、時間をかけてブログも読み込んでくださっていて、さすがです!プロの姿勢に感服しました。本当にありがとうございました(^^)...
2023年6月25日


「解釈」せずに「理解」を目指そう(^^♪
自分一人で取り組む黙読では、私も含めほとんどの人が、無意識のうちに自分のこれまでの人生経験に引き寄せて、容易に、安易に、作品を解釈しようとします。その結果、〈語り手〉が見せようとしている作品世界を見るのではなく、自分が見たい、いまの自分が納得できる作品世界を見てしまいがちで...
2023年5月30日


朗読の時間 KOTOHA JOY clubの皆さん
朗読する(=〈語り手〉を追体験する)ために、小説とていねいに向き合い、〈語り手〉を理解していく時間…。 読者同士が集い、朗読を介して、〈語り手〉理解を深化させ、〈作品世界〉を豊かに広げる、良き刺激を与え合う時間…。 素敵な時間に心から感謝しています(^^)
2023年4月19日
文学賞味会 中京大学ver. ありがとうございました!
本日は、中京大学の素晴らしい先生方、そして学生の皆さんとご一緒させていただきました。心よりありがとうございました。 朗読者は、文字言語の主体である〈語り手〉を追体験することで、言葉にふさわしい音を授かります。 今回、学生の早川さんに、茨木のり子さんの詩『わたしが一番きれいだ...
2023年3月7日
文学賞味会2023が近づいてまいりました
文学賞味会が近づいてまいりました。今回も豊かな時空間を皆さまとご一緒したいと張り切っています(^^) ところで…小説「蜘蛛の糸」の〈作品世界〉はどこにあるのでしょうか? 「活字を眺めているうちに、勝手に紙面上に立ち上がってくる」わけではなくて、読者一人一人の脳内に現象するの...
2023年2月7日
