

朗読読書会2024
夏目漱石・作『夢十夜』の『第一夜』は、掌編ですけれども、たいへん奥深い小説です。とてもとても“音声”で“聴き手”に届けられる作品ではありません。したがって、この作品に対応するのは、「音声表現する朗読」ではなく、「〈語り手〉を追体験する朗読」ということになりますね(^^)...
2024年2月8日


あけましておめでとうございます✨
あけましておめでとうございます🎍 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 皆さまにとって喜びいっぱいの年となりますように☆彡 【2024年3月イベントのご案内】 宗川諭理夫さまと高田映介先生のお力をお借りして、3月3日(日曜)『朗読読書会』を開催することとなりました。...
2024年1月1日


今年もたいへんお世話になりました。感謝(^^)
前回のブログの続きです(^^) 皆さまとのやり取りで、さまざまなことに気づけます。深く考える機会を頂戴します。有り難いことだと心から感謝しています! お返事できないときもあると思いますが(ごめんなさい!)、ぜひどんどんドシドシご質問やメッセージを寄せてください。会話は大事♪...
2023年12月28日


嬉しいやり取りに感謝です(^^)
朗読教室受講生の皆さまとのLINEのやり取り。うれしいので少しご紹介させていただきます(^^♪ ☆☆☆☆☆。…。。。☆☆☆…。。 Kさま:ブログ更新ありがとうございます。 私の今の朗読は、字を読み、体は緊張で固まります。先生の教えは、語り手を追体験し体と右脳使うと理解してい...
2023年12月19日


文字で届くことを望む言葉。音声で届くことを望まない言葉。
小説を朗読する際に、「どう音声表現しようかしら?(=どのような声を出そうかしら?どのような間を取ろうかしら?どのような緩急をつけようかしら?等々)」と、思ってはいないでしょうか?「朗読は音声表現」という通念を鵜呑みにすると、小説はその台本だと思ってしまいますよね…。そして、...
2023年12月13日


朗読の定義
朗読は、朗読だけで存在するわけではありません。朗読は、いつも文章ととともにありますよね。そう、朗読は文章とセットで存在します(^^) 文章には、音声で届けることを前提とした文章もあれば、文字で届けることを前提とした文章もあります。...
2023年10月4日


★ 〜朗読のある読書会〜、有意義な時間をありがとうございました!
先日、『朗読のある読書会』を開催しました(^^♪ 小説の朗読や聴読について30分ほどお話ししてから、一つの作品(朗読で30分ほど)を4名でリレー朗読して、最後に、ご参加くださった聴読者の皆さまから感想をいただく、という流れで進めました。皆さま素晴らしい集中力でしたね!お疲れ...
2023年9月25日


★ なにを学ぶ?
人は成長するにしたがって、絵本から物語へ、物語から小説へ、手にとる本を変えていきますね♪ まず幼少期は、 絵本 を読んだり読んでもらったりして、自分をとり巻く世界と親しんで、 文章をすらすら読めるようになると、 物語 を読むことで、ひとと心を通わせ合う共感力(シンパシー)を...
2023年8月26日


他者理解の面白さを学ぶ場
小説や詩の〈語り手〉理解が深まると、〈語り手〉が創ろうとしている〈作品世界〉の理解も進みます。すると、より豊かに〈作品世界〉を体験できるようになります(^^) 朗読するとは、虚構の〈作品世界〉を、〈語り手〉と同じように体験することですが、それは同時に、自分の虚構体験(=脳内...
2023年8月11日


深谷百合子さま、ありがとうございました(^^)
MID-FM番組パーソナリティーの深谷百合子さま。朗読について、とても熱心に聴いてくださいました。たいへんお忙しくていらっしゃるのに、時間をかけてブログも読み込んでくださっていて、さすがです!プロの姿勢に感服しました。本当にありがとうございました(^^)...
2023年6月25日


朗読の時間 KOTOHA JOY clubの皆さん
朗読する(=〈語り手〉を追体験する)ために、小説とていねいに向き合い、〈語り手〉を理解していく時間…。 読者同士が集い、朗読を介して、〈語り手〉理解を深化させ、〈作品世界〉を豊かに広げる、良き刺激を与え合う時間…。 素敵な時間に心から感謝しています(^^)
2023年4月19日


文学賞味会2023 ありがとうございました(^^)
今年も皆さまと共に素晴らしい文学作品を味わう[文学賞味会]を開催することができました。 ご参加くださった皆さま、お力を貸してくださった皆さま、お励ましくださった皆さま、心より感謝申し上げます。ありがとうございました! 皆さまをお見送りしたあと、宗川さんと高田先生と一緒に写真...
2023年3月5日
文学賞味会2023 音楽リハーサル
今日は、宗川諭理夫さんとの文学賞味会2023最終リハでした(^^) 毎回すばらしい曲を創ってくださいます。作品との関わりに新しい光が差し込むのを感じます。 宗川さんの地獄イメージ、演奏はフォルテから入ります。極楽で御釈迦様の様子を語っていた〈語り手〉は、さまざまな地獄の責苦...
2023年2月16日
文学賞味会2023が近づいてまいりました
文学賞味会が近づいてまいりました。今回も豊かな時空間を皆さまとご一緒したいと張り切っています(^^) ところで…小説「蜘蛛の糸」の〈作品世界〉はどこにあるのでしょうか? 「活字を眺めているうちに、勝手に紙面上に立ち上がってくる」わけではなくて、読者一人一人の脳内に現象するの...
2023年2月7日
