

☆ 推察するのって愉しいですよ〜(^^) 観察→推察→追体験
いつもブログをお読みくださってありがとうございます!今日も文学作品の朗読で、脳を育てる読書を愉しんでいらっしゃいますか? さて。文学作品の朗読は、[音声を与える行為]ではなく、[音声を授かる行為]。〈語り手〉や発話者の体験を探り、同じ体験を試みることで、作品世界で響いている音声に出逢えるかもしれません(^^♪ わたしたちは、まず、〈語り手〉の語りや登場人物の発話をじっくりと観察しましょう。観察したら、つぎは推察です。言葉が生まれるメカニズムを探っていきましょう。 この言葉はどのように生まれたのだろう? このように問いをたてて、〈語り手〉や登場人物の身体の様子・脳の様子を推察しましょう♪ 身体の様子 とは、 どのように五感を使っているのか とか、 どのように身体を使っているのか とか、 どのような身体の状態になっているのか とかですし、 脳の様子 とは、 どのような思考をしているのか とか、 どのような感情になっているのか とか…。 この推察をすっ飛ばして、安易にわかった気になって表現しようとすると、「わたしの表現はだいじょうぶかしら?」と、不安に
2024年7月31日


★ あなたは何を受けとった?
いつもブログをお読みくださってありがとうございます!今日も、文学作品を朗読する 脳育読書 を愉しんでいらっしゃいますか?〈語り手〉の追体験を試みているならば、声を伴わなくても文学作品の朗読ですね(^^♪ さて。朗読した文学作品から、あなたは何を受けとったでしょうか? 時間をかけて朗読してきたあなたは、初読もしくは数回読んだときには思いもしなかったものを、いま、受けとっているかもしれませんね。これは、 あなたの脳が変わった ということ。だって、作品自体はなにも変わっていないのですから…ね♪ 優れた小説の〈語り手〉は、わたしたちの知識を増やすために語っているわけではありません。虚構空間を創るために、すなわち、 わたしたちが新しい体験を得る場を創る ために、語っています。ですからわたしたちは、ワクワクしながら 新しい体験を愉しみましょう (^^) 先日のレッスンで、何か受けとってくださいましたか?何を受けとってくださったでしょう? わたしはいつも、 あなたが新しい体験をしているかどうか を聴いています。どういうことかというと…音声を通して、 あなたの体
2024年6月30日


“文学作品の朗読”で脳育♪
いつもブログをお読みくださってありがとうございます!今日も“文学作品の朗読”を愉しんでいらっしゃいますか?声を伴う伴わないにかかわらず、〈語り手〉の体験と同じ体験を試みていれば…それは文学作品の朗読だと考えましょう♪ 脳を育てるには、文学作品の朗読がいいですよ〜と、日々ワク...
2024年6月17日


☆ 物語や小説の言葉について
いつもブログをお読みくださってありがとうございます。今日も文学作品の朗読 (=〈語り手〉を追体験する試み) を愉しんでいらっしゃいますか?脳内で追体験するときには声は出ません。身体を使って追体験するときには声が出ます。声を伴う伴わないにかかわらず、...
2024年5月11日


脳(心)を育てる読書 例・森絵都さん作『こりす物語』
いつもブログをお読みくださってありがとうございます。今日も 文学作品の朗読 を愉しんでいらっしゃいますか? 文学作品とは、文に学ぶ作品。 学ぶことで、わたしたちの脳(心)が成長する作品 ととらえるのはいかがでしょうか(^^♪ 朗読とは、もちろん、声を出して読む行為ではなくて、 文学作品の〈語り手〉を追体験する行為 ととらえてくださいね! さて。素敵な文学作品であっても、 受け取るわたしたち次第 で、文学作品ではなくなってしまいます(^^; たとえば…朗読教室で取り組む森絵都さんの『こりす物語』。 小説には唯一無二の〈語り手〉が存在 するとお話ししましたね。『こりす物語』の〈語り手〉を、わたしたちは〈語り手M〉と名付けました。この〈語り手M〉に注意を払わずに読むと… 「そりゃあ、冬眠する冬に、女の人のうちでくるみケーキや美味しいもの食べてたら、体も大きくなるわよね」 といった感想で、この作品は消費されてしまうかもしれませんし、 「人間の嫌な側面にふれて、人間にうまく合わせることができるようになったこりす…。社会を知り、小賢しく成長したこりすの話なの
2024年5月8日


朗読レポートfrom千恵さま♪
[【読み上げる】【伝える】【表現する】という観念で朗読を始めました。朗読は、おそらく芝居とそう変わらず、それゆえに、芝居を続けてきたわたしには出来るのではないか?という単純な見込みです。しかし続けていくうちに、芝居の感覚だけでは足りない何か…にぶち当たりました。]...
2024年5月1日


朗読レポートfrom暁子さま♪
いつもブログをお読みくださってありがとうございます! 今回は暁子さまから頂いたメッセージ(もう半年ほど前になりますが🫢💦)をご紹介させていただきます↓ [私はこれまで、朗読は、作品に描かれた世界を音声で聞き手に届けるものだと思ってきました。先生のお話を聞き、〈語り手〉の...
2024年4月29日


オトナ世代も!脳を育てよう(^^♪
脳がなんと100歳になっても成長を続ける臓器だというのは、皆さまもうすでにご存知ですよね!脳内ネットワークが増えることで、脳細胞の減少もカバーできるとのこと。上手に使えば、わたしたちオトナの脳も成長してくれるのですね(^^)...
2024年3月20日


小説の〈語り手〉を追体験して(=朗読して)、新しい体験を増やす♪
小説は、すぐ解釈するものではなく、まず体験するもの。作品世界を、(他人事ではなく)自分ごととして体験することで、わたしたちは、新鮮な感覚や瑞々しい心情に出逢うことができます♪ 小説には、小説を語り進める〈語り手〉がいて、わたしたちに、どのように体験すればよいかを教えてくれま...
2024年2月14日


今年もたいへんお世話になりました。感謝(^^)
前回のブログの続きです(^^) 皆さまとのやり取りで、さまざまなことに気づけます。深く考える機会を頂戴します。有り難いことだと心から感謝しています! お返事できないときもあると思いますが(ごめんなさい!)、ぜひどんどんドシドシご質問やメッセージを寄せてください。会話は大事♪...
2023年12月28日


嬉しいやり取りに感謝です(^^)
朗読教室受講生の皆さまとのLINEのやり取り。うれしいので少しご紹介させていただきます(^^♪ ☆☆☆☆☆。…。。。☆☆☆…。。 Kさま:ブログ更新ありがとうございます。 私の今の朗読は、字を読み、体は緊張で固まります。先生の教えは、語り手を追体験し体と右脳使うと理解してい...
2023年12月19日


文字で届くことを望む言葉。音声で届くことを望まない言葉。
小説を朗読する際に、「どう音声表現しようかしら?(=どのような声を出そうかしら?どのような間を取ろうかしら?どのような緩急をつけようかしら?等々)」と、思ってはいないでしょうか?「朗読は音声表現」という通念を鵜呑みにすると、小説はその台本だと思ってしまいますよね…。そして、...
2023年12月13日


朗読の定義
朗読は、朗読だけで存在するわけではありません。朗読は、いつも文章ととともにありますよね。そう、 朗読は文章とセットで存在 します(^^) 文章には、音声で届けることを前提とした文章もあれば、文字で届けることを前提とした文章もあります。 前者の中には、アナウンス原稿の文章や、上演台本の文章が、後者の中には、小説の文章がありますね。 では、それぞれの文章とセットの朗読は、いったいどのようなものでしょうか❓ アナウンス原稿や上演台本の文章は、音声を伴って完成する文章です。これらの文章とセットの朗読は、声を出して読む行為であり、朗読者の 音声表現 だといえるでしょう。朗読者が語り手になればいいのです。 それらとは違い、 文字で一人ひとりの読者に届く文章、音声で聴き手に届けることはできない文章 があります。例えば…芥川龍之介や志賀直哉の 奥深い小説 の文章です。こういった文章とセットの朗読は、音声表現ではありえませんね。 小説誕生以降の世界を生きるわたしたちにとって、 小説とセットの朗読というのは、あらためて定義する必要がある ものなのでしょう。 【小説の
2023年10月4日


★ 〜朗読のある読書会〜、有意義な時間をありがとうございました!
先日、『朗読のある読書会』を開催しました(^^♪ 小説の朗読や聴読について30分ほどお話ししてから、一つの作品(朗読で30分ほど)を4名でリレー朗読して、最後に、ご参加くださった聴読者の皆さまから感想をいただく、という流れで進めました。皆さま素晴らしい集中力でしたね!お疲れさまでした。感謝の気持ちでいっぱいです(^^) お力を貸してくださったホールの担当者さま、あたたかいご配慮をいただき、心よりありがとうございました。 朗読してくださった皆さまの感想から一部抜粋して(コメントをすこし添えて)ご紹介します♪ ひろえさま:「自分の経験で「こういうことね」と『解釈』を加えて読むと、まったく別の作品世界になってしまいます。レッスンでは、作品に書かれていることを忠実に読んでいくことを学べたと思います。繰り返し繰り返し、朗読するうちに、語り手が本当に語っていることを感じ取っていけた気がします。」 →読み深めていけるステキな作品に出会うことができてよかったです♪ 「作品に書かれていることを忠実に読んでいく」というのは、 「〈語り手〉の語りを歪めずに受け取る」.
2023年9月25日


★ なにを学ぶ?
人は成長するにしたがって、絵本から物語へ、物語から小説へ、手にとる本を変えていきますね♪ まず幼少期は、 絵本 を読んだり読んでもらったりして、自分をとり巻く世界と親しんで、 文章をすらすら読めるようになると、 物語 を読むことで、ひとと心を通わせ合う共感力(シンパシー)を...
2023年8月26日


他者理解の面白さを学ぶ場
小説や詩の〈語り手〉理解が深まると、〈語り手〉が創ろうとしている〈作品世界〉の理解も進みます。すると、より豊かに〈作品世界〉を体験できるようになります(^^) 朗読するとは、虚構の〈作品世界〉を、〈語り手〉と同じように体験することですが、それは同時に、自分の虚構体験(=脳内...
2023年8月11日


深谷百合子さま、ありがとうございました(^^)
MID-FM番組パーソナリティーの深谷百合子さま。朗読について、とても熱心に聴いてくださいました。たいへんお忙しくていらっしゃるのに、時間をかけてブログも読み込んでくださっていて、さすがです!プロの姿勢に感服しました。本当にありがとうございました(^^)...
2023年6月25日
