

小説の〈語り手〉を追体験して(=朗読して)、新しい体験を増やす♪
小説は、すぐ解釈するものではなく、まず体験するもの。作品世界を、(他人事ではなく)自分ごととして体験することで、わたしたちは、新鮮な感覚や瑞々しい心情に出逢うことができます♪ 小説には、小説を語り進める〈語り手〉がいて、わたしたちに、どのように体験すればよいかを教えてくれま...
2024年2月14日


朗読読書会2024
夏目漱石・作『夢十夜』の『第一夜』は、掌編ですけれども、たいへん奥深い小説です。とてもとても“音声”で“聴き手”に届けられる作品ではありません。したがって、この作品に対応するのは、「音声表現する朗読」ではなく、「〈語り手〉を追体験する朗読」ということになりますね(^^)...
2024年2月8日


あけましておめでとうございます✨
あけましておめでとうございます🎍 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 皆さまにとって喜びいっぱいの年となりますように☆彡 【2024年3月イベントのご案内】 宗川諭理夫さまと高田映介先生のお力をお借りして、3月3日(日曜)『朗読読書会』を開催することとなりました。...
2024年1月1日


朗読の定義
朗読は、朗読だけで存在するわけではありません。朗読は、いつも文章ととともにありますよね。そう、朗読は文章とセットで存在します(^^) 文章には、音声で届けることを前提とした文章もあれば、文字で届けることを前提とした文章もあります。...
2023年10月4日
文学賞味会 中京大学ver. ありがとうございました!
本日は、中京大学の素晴らしい先生方、そして学生の皆さんとご一緒させていただきました。心よりありがとうございました。 朗読者は、文字言語の主体である〈語り手〉を追体験することで、言葉にふさわしい音を授かります。 今回、学生の早川さんに、茨木のり子さんの詩『わたしが一番きれいだ...
2023年3月7日


文学賞味会2023 ありがとうございました(^^)
今年も皆さまと共に素晴らしい文学作品を味わう[文学賞味会]を開催することができました。 ご参加くださった皆さま、お力を貸してくださった皆さま、お励ましくださった皆さま、心より感謝申し上げます。ありがとうございました! 皆さまをお見送りしたあと、宗川さんと高田先生と一緒に写真...
2023年3月5日
文学賞味会2023 音楽リハーサル
今日は、宗川諭理夫さんとの文学賞味会2023最終リハでした(^^) 毎回すばらしい曲を創ってくださいます。作品との関わりに新しい光が差し込むのを感じます。 宗川さんの地獄イメージ、演奏はフォルテから入ります。極楽で御釈迦様の様子を語っていた〈語り手〉は、さまざまな地獄の責苦...
2023年2月16日
文学賞味会2023が近づいてまいりました
文学賞味会が近づいてまいりました。今回も豊かな時空間を皆さまとご一緒したいと張り切っています(^^) ところで…小説「蜘蛛の糸」の〈作品世界〉はどこにあるのでしょうか? 「活字を眺めているうちに、勝手に紙面上に立ち上がってくる」わけではなくて、読者一人一人の脳内に現象するの...
2023年2月7日
