他者を尊重するとは?
- 2 時間前
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どうして私たちは、すぐに解釈したくなるのでしょうか?
わからないままでいるのはしんどい。
たしかにそうかもしれませんね。でも、わからないという状態を手放さずに、ゆっくりと時間をかけてわかっていく。そんな面白さもありますよね。
これは、文学作品についてもいえると思います。解釈は、立派な評論家や研究者にお任せすることにして、私たちは、文学作品の虚構世界を「自分ごと」として生きてみませんか?
朗読(もちろん、語り手の体験と同じ体験を試みる行為です)によって、小さな発見やかすかな気づきと出逢うことができます。ささやかかもしれないけれど、その積み重ねが、少しずつ脳をやわらかく耕し、やがてそこに、新たな回路が芽生えていきます。
大切なのは、すぐに、安易に、わかったことにしないことなのでしょう。
朗読教室では、「わかろうとせず、わかったことにせず、のんびり付き合う」と最初に板書しています。
それが、「語り手」という他者を尊重することになるのかもしれませんね。そしてこの姿勢は、私たちが、現実世界で他者と向き合うときにも、おそらく活きてくるのではないでしょうか。




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