

『夢十夜』より「第一夜」を読む -1-
「第一夜」の〈語り手〉は、自分のことを「自分」と呼ぶ男ですね。この作品を、朗読(←〈語り手〉の追体験を試みる行為と再定義しました)という読書メソッドで読み深めてまいりましょう(^^♪ 話を進めやすくするために、最初に形式段落で14に分けておきましょうか。お手元の原稿に、番号(①〜)を記入しておいてくださいませ。出だしの言葉をかいておきます。 ①こんな夢を ②腕組をして ③自分は透き徹る程 ④じゃ、 ⑤しばらくして、 ⑥自分は、 ⑦自分は黙って ⑧自分は只 ⑨自分はそれから 10 それから星の 11 自分は苔の 12 しばらくすると 13 自分は 14すると石の まずは1回(でも2回でも何回でもいいですが)最後まで読んで、なにが語られているのかを理解しましょう。 【女の臨終に居合わせた男が、女に言われた通り100年も女を待ち続けるという、夢の話だな〜】 といったところでしょうか。初読の感想としては、(なんだかわけのわからない話だわ、まぁ夢だものね〜)とか、(100年も待ち続けるなんて、ほんと暇な男だ)とか、(女への一途な思いが通じて、百合になった女
2024年2月20日


小説の〈語り手〉を追体験して(=朗読して)、新しい体験を増やす♪
小説は、すぐ解釈するものではなく、まず体験するもの。作品世界を、(他人事ではなく)自分ごととして体験することで、わたしたちは、新鮮な感覚や瑞々しい心情に出逢うことができます♪ 小説には、小説を語り進める〈語り手〉がいて、わたしたちに、どのように体験すればよいかを教えてくれま...
2024年2月14日


朗読読書会2024
夏目漱石・作『夢十夜』の『第一夜』は、掌編ですけれども、たいへん奥深い小説です。とてもとても“音声”で“聴き手”に届けられる作品ではありません。したがって、この作品に対応するのは、「音声表現する朗読」ではなく、「〈語り手〉を追体験する朗読」ということになりますね(^^)...
2024年2月8日


☆ 読み聞かせ
朗読レッスンを受けてくださっている皆さまのなかには、[読み聞かせ]がライフワークという方が多くいらっしゃいます。 [奥深い詩や小説の朗読(=音声表現ではなく、体験する読書行為)]で、わたしたちは自分の脳を成長させています。音声表現の技術(*)を学んでいるのではなく、...
2024年1月31日


あけましておめでとうございます✨
あけましておめでとうございます🎍 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 皆さまにとって喜びいっぱいの年となりますように☆彡 【2024年3月イベントのご案内】 宗川諭理夫さまと高田映介先生のお力をお借りして、3月3日(日曜)『朗読読書会』を開催することとなりました。...
2024年1月1日


今年もたいへんお世話になりました。感謝(^^)
前回のブログの続きです(^^) 皆さまとのやり取りで、さまざまなことに気づけます。深く考える機会を頂戴します。有り難いことだと心から感謝しています! お返事できないときもあると思いますが(ごめんなさい!)、ぜひどんどんドシドシご質問やメッセージを寄せてください。会話は大事♪...
2023年12月28日


嬉しいやり取りに感謝です(^^)
朗読教室受講生の皆さまとのLINEのやり取り。うれしいので少しご紹介させていただきます(^^♪ ☆☆☆☆☆。…。。。☆☆☆…。。 Kさま:ブログ更新ありがとうございます。 私の今の朗読は、字を読み、体は緊張で固まります。先生の教えは、語り手を追体験し体と右脳使うと理解してい...
2023年12月19日


文字で届くことを望む言葉。音声で届くことを望まない言葉。
小説を朗読する際に、「どう音声表現しようかしら?(=どのような声を出そうかしら?どのような間を取ろうかしら?どのような緩急をつけようかしら?等々)」と、思ってはいないでしょうか?「朗読は音声表現」という通念を鵜呑みにすると、小説はその台本だと思ってしまいますよね…。そして、...
2023年12月13日
