

文化のみち二葉館にて、講演と朗読のつどい♪
今年も、中京大学アクティブ・ラーニング研究会の皆さんとともに詩を豊かに味わうワクワクする機会を頂戴しました♪今回は、現代詩の母といわれる永瀬清子さんの詩と向き合います。 文学作品の朗読は、言語主体である 〈語り手〉に注目する読書...
2024年8月30日


☆ 推察するのって愉しいですよ〜(^^) 観察→推察→追体験
いつもブログをお読みくださってありがとうございます!今日も文学作品の朗読で、脳を育てる読書を愉しんでいらっしゃいますか? さて。文学作品の朗読は、[音声を与える行為]ではなく、[音声を授かる行為]。〈語り手〉や発話者の体験を探り、同じ体験を試みることで、作品世界で響いている音声に出逢えるかもしれません(^^♪ わたしたちは、まず、〈語り手〉の語りや登場人物の発話をじっくりと観察しましょう。観察したら、つぎは推察です。言葉が生まれるメカニズムを探っていきましょう。 この言葉はどのように生まれたのだろう? このように問いをたてて、〈語り手〉や登場人物の身体の様子・脳の様子を推察しましょう♪ 身体の様子 とは、 どのように五感を使っているのか とか、 どのように身体を使っているのか とか、 どのような身体の状態になっているのか とかですし、 脳の様子 とは、 どのような思考をしているのか とか、 どのような感情になっているのか とか…。 この推察をすっ飛ばして、安易にわかった気になって表現しようとすると、「わたしの表現はだいじょうぶかしら?」と、不安に
2024年7月31日


エッセイ掲載♪
コモンズ・ランガージュ(旧 愛知教育大学 国語教育研究会)から発刊された『ランガージュ2』に、エッセイとして、「朗読講座での実践」を掲載していただきました。谷川俊太郎さんの『序詩』を取り上げたレッスンの記録です。 砂川誠治先生、たいへんお世話になりました。取り上げてくださっ...
2024年7月19日


☆ 文学作品の朗読会は、体験を愉しむ場♫
文学作品の朗読会は、各人の体験を響きあわせるとても愉しみな時間です(^^♪ 現実世界に響く「音声」に耳を向けると、わたしたちは、その音声を評価したくなるのでしょう。「じょうず」とか「好き」とか「いい声に魅了された」とか…。そうではなくて、...
2024年7月16日


「文学作品の朗読教室」へようこそ(^^♪
なにを朗読するのかによって、「朗読」の中身は異なります。 文学作品の朗読 は、アナウンス原稿の朗読のように、わかりやすく読み上げて聴き手に届ける行為ではありません。 じっくりと言葉をいつくしみ、言葉とともにある体験をていねいに探り、(文字として存在している)言葉が本来持って...
2024年7月16日


★ あなたは何を受けとった?
いつもブログをお読みくださってありがとうございます!今日も、文学作品を朗読する 脳育読書 を愉しんでいらっしゃいますか?〈語り手〉の追体験を試みているならば、声を伴わなくても文学作品の朗読ですね(^^♪ さて。朗読した文学作品から、あなたは何を受けとったでしょうか? 時間をかけて朗読してきたあなたは、初読もしくは数回読んだときには思いもしなかったものを、いま、受けとっているかもしれませんね。これは、 あなたの脳が変わった ということ。だって、作品自体はなにも変わっていないのですから…ね♪ 優れた小説の〈語り手〉は、わたしたちの知識を増やすために語っているわけではありません。虚構空間を創るために、すなわち、 わたしたちが新しい体験を得る場を創る ために、語っています。ですからわたしたちは、ワクワクしながら 新しい体験を愉しみましょう (^^) 先日のレッスンで、何か受けとってくださいましたか?何を受けとってくださったでしょう? わたしはいつも、 あなたが新しい体験をしているかどうか を聴いています。どういうことかというと…音声を通して、 あなたの体
2024年6月30日


発話のメカニズムをていねいに探る 例えば…森絵都さんの『こりす物語』
いつもブログをお読みくださってありがとうございます。今日も文学作品を朗読して、脳育を愉しんでいらっしゃいますか♪ さて。わたしたち朗読者は、言葉が生まれる際の知覚・思考・行動を ていねいに探り 、〈語り手〉や発話者(登場人物)に対する理解を少しずつ深めていって、同じ体験を試みます。〈語り手〉によって語られた言葉/発話者によって発話された 言葉がもっている音声を知りたい からです。たとえば、森絵都さんの作品『こりす物語』の冒頭部分をみてみましょうか。〈語り手〉は次のように語っています。 ちいさな、ちいさな、りすでした。 音声表現するひと(=声を与えようとするひと) は、観察と推察に時間をかけず、(わかったわ。この〈語り手〉は、りすがちいさいことを強調したいのね)と 解釈 して、その 解釈を音声表現に反映 させようとしがち。どのような声を出そうか、どこで間を取ろうか等々を工夫する。これは、いまの脳で処理しようとする態度といえそうです。 朗読したいひと(=体験しようとするひと) は、解釈しません。解釈するとはわかったことにする行為ですから、解釈せずに、
2024年6月21日


“文学作品の朗読”で脳育♪
いつもブログをお読みくださってありがとうございます!今日も“文学作品の朗読”を愉しんでいらっしゃいますか?声を伴う伴わないにかかわらず、〈語り手〉の体験と同じ体験を試みていれば…それは文学作品の朗読だと考えましょう♪ 脳を育てるには、文学作品の朗読がいいですよ〜と、日々ワク...
2024年6月17日
